サラ金審査に落ちた原因は収入・借入件数だけじゃない。落ちる人に共通する3つのポイント

審査に落ちて、「なんで?」ってなってる人、
けっこういると思います。

収入もそこそこある、借入件数も多くない。
信用情報もたぶん大丈夫なはず…それでも落ちる。

実はこれ、よくあるパターンです。

なぜかというと、審査って数字だけで決まってないんですよね。
特に中堅のサラ金会社は、数字以外のところをけっこうちゃんと見てます。

今回は「落ちる人に共通するポイント」を、
審査する側の目線で書いていきます。

そもそも審査って何を見てるの?

審査の本質はシンプルで、

「この人、ちゃんと返してくれそうか?」

これだけです。

だから収入や借入件数は、あくまで判断材料のひとつ。
収入が良くても落ちるし、借入件数が多くても通る、ということが普通に起きます。

大手はスコアで機械的に判断するので、一定ラインを下回ったら即アウトです。
でも中堅のサラ金会社は人間が見て判断するぶん、数字以外の部分がけっこう影響します。

具体的には、こんなことを調べています。

・身分証の住所と、マイナンバーや住民票の住所が一致しているか
・会社の在籍確認が取れるか。
・会社在籍取らない場合、保険証は社会保険か、源泉徴収や給料明細と会社名が一致しているか
・自宅や勤務先をグーグルマップで確認することも
・他社借入の支払い状況、リボ払いの残高
・反社に該当しないか

基本ですけどこれは調べてます。

また、信用情報には

・名前 (漢字とよみかた)
・生年月日
・住所
・勤務先
・勤務先電話番号
・氏名変更の有無(結婚や養子縁組で指名が変わった場合)
・身分証番号(免許証番号や保険証番号)

これらは全部書かれてます。
ウソを言ってもだいたいバレてます。

だから話の内容と調べた情報がズレていると、
それだけで一気に信用を失います。

これは後で詳しく書きます。

落ちる人に共通する3つのポイント

今回は総量規制には引っかかっていない前提で書きます。
年収や借入件数など、数字の問題じゃないのに、なぜか審査に落ちてしまうポイントです。

① 借りる理由が曖昧

「生活費が足りなくて」「なんとなくお金が必要で」
みたいな理由だと、融資の判断に迷いが出ます。

理由が曖昧だと「本当に返せるのか」が見えないからです。

❌「生活費」
❌「他社の支払い」
❌「なんとなくお金が足りない」

こんな理由だと、

今の収入では足りないくらいの生活をしてるの?
それだけ他社から借金してるの?
使い道もわからないのになんとなく借金するの?

…って思ってしまいます。

逆に、

⭕「車検の費用」
⭕「急な医療費」
⭕「引っ越し費用」

このくらい具体的だと、「なぜ今必要なのか」がちゃんと伝わります。
大きくくくれば「生活費」でも、具体的な理由があるかどうかで印象がまったく変わります。

② 話の内容がブレる・隠してる感じがする

収入や借入件数が問題なくても、これで落ちる人がいます。

・答えが毎回微妙に違う
・やたら言い訳が多い
・何かを隠してる雰囲気がある

さっき書いたように、審査する側はすでにいろいろ調べた情報を持っています。
確認のために聞いているだけなので、言ってることと調べた情報がズレていると、それだけで「貸せない」という判断になります。

言いづらいことがあっても、隠さず正直に話してくれた方が、それを踏まえて融資を検討できます。
信用情報に延滞があっても、ちゃんと説明してくれれば納得できる部分も多い。
隠すより話した方が、確実に通りやすくなります。

延滞を放置するとその後どうなるかは、こちらに書いています。

借金を放置した人の末路|1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月で起きることをサラ金支店長が暴露

それでも『どこからも借りれない…』という人へ

過去の自己破産・債務整理・長期延滞が原因で、
どうしても審査に通りにくくなっている人もいます。

そういった、いわゆる「ブラック」の状態でも、実際に借りれた中小消費者金融や、
申し込みのときに見られやすいポイント、ヒアリングで聞かれる内容と答え方のコツを
まとめた記事がこちらです。

👉 『ブラックでも借りれた消費者金融まとめ(自己破産・債務整理・長期延滞)申し込み方法とヒアリング対策』

ブラックでも借りれた消費者金融まとめ(自己破産・債務整理・長期延滞)申し込み方法とヒアリング対策

「もうどこにも申し込めない」と感じている人は、むやみに何社も申し込みする前に、
一度こちらを読んでから次の一社を選んでみてください。

③ 生活の安定感が伝わらない

返済って、生活リズムとセットなんですよね。

仕事をよく変える、生活が不規則、収支の説明がふわっとしてる…
こういう人は、返済も乱れやすいと判断されがちです。

逆に「今の生活がどう回っているか」をちゃんと説明できる人は、
それだけで安心感が出ます。

収入が多い少ないより、生活が安定して回っているかどうかの方が、
審査では重要だったりします。

まとめ:審査は「貸せる理由を探す作業」

どのサラ金会社も、お金は貸したいんです。貸さないと商売になりませんから。

ただ、大事なお金なので「この人は大丈夫か」を確認しているだけです。

落ちる人に共通しているのは、数字じゃなくてこの3つ。

  • 借りる理由が曖昧
  • 話の内容がブレる・隠してる
  • 生活の安定感が伝わらない

逆に言うと、この3つがクリアできていれば、過去に延滞があっても通る人は本当に多いです。

審査の裏側や通りやすくなるポイントについては、これからも書いていく予定です。

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サラ金支店長

消費者金融の現役支店長。業界歴30年。融資・審査・延滞管理・回収・弁護士対応まで、借金に関わる実務を現場で経験。お金を貸す立場でありながら、自分自身も約3,000万円の債務を抱えた経験があり、現在も返済を続けています。貸す側の現場と借りた側の当事者経験、両方の視点から発信しています。

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